TOP » 煎茶の保存
煎茶の保存
煎茶は保存方法を誤ると鮮度が失われたり、見た目はもちろんのこと本来のおいしさをなくしてしまう可能性があります。
煎茶の保存に関しては、十分に気を配っていきたいものです。
特に煎茶はその他のお茶に比べても温度や湿度などに敏感ですので、できるだけそのおいしさを長期的に保つためにも、正しい保存方法を理解しておく必要があるでしょう。
食料品等や鮮度のある商品に表記されることの多い「高温多湿を避けてください」というのは煎茶においても同様です。
では、この高温多湿というのは具体的にはどのような場所なのでしょうか。
煎茶の保存において最も重要な点でもある上記の高温多湿を避けるというのは、特に露の時期から夏場にかけて気にかけなければならない点であるといえます。
特に夏場であれば北海道などの涼しい地域であっても気温の上昇は否めません。
毎年暑くなる地域においてはなおのこと、日の光の入ってくる窓際は危険です。
窓際でなくても温度の高くなる部屋なども同様のことがいえるでしょう。
煎茶を保存する場合にはこのような場所は危険ですので、できるだけ涼しい空間に置くことがよいとされています。
冷蔵庫に入れるスペースがある場合はそちらに入れておくとよいでしょう。
冷蔵庫の場合はその他の食料品、たとえば生ものなどの臭いがついてしまう可能性もあるので、煎茶本来の香りを損なう可能性もあります。
冷蔵庫はその他の食料品でいっぱいで入れることができないという場合で、部屋の中を常時エアコンで涼しくしているという場合には、お部屋でもいいかもしれません。
高温については上記のようにできるだけ涼しい場所に保存しておくということが重要になります。
そして、もう一点大切なのが湿気のない場所に保存するということです。
お茶の袋を開けてそのままというのは、鮮度を著しく損なう方法でできることなら避けたいものです。
鮮度を保つ上で必要なのはできるだけ密封しておくということになります。
袋のままにしておくよりも、密封することのできる容器等に入れ替えておくのもよいでしょう。
この場合は冷蔵庫に入れても他の食料品の臭いを吸収する心配もありませんし、より長期的に質を保つ意味でも効果的です。
煎茶は間違った保存で置いておくと、まるで別のお茶ではないかと思うほど味や香りが変わってしまうということもありますが、正しい保存の仕方で大切にしてあげれば、それだけ長くおいしさや香りを維持してくれるものなのです。