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煎茶の家元
煎茶の家元で有名なものに「小川流」があります。
現在よりもおよそ200年前から親しまれており、小川可進によって始められました。
若い頃から煎茶への関心が強く、御典医をしていましたがそれを辞めて50歳で煎茶の世界に入ったのです。
煎茶は日本で出来る茶葉に適した製法で作られており、一番風味や色合いを出すことが出来るのでお勧め出来ます。
小川流の現家元は小川後楽さんです。
1940年に京都市に生まれ2003年に茶の湯文化学会理事に就任しています。
小川流は茶の真味に基づいた主張をして、元医者であった持ち味を生かして衛生的で合理的な煎茶法を編み出しています。
その他の家元として三癸亭賣茶流の島村仙友さんがいます。
昭和26年に広島県に生まれ昭和56年に三代目家元を継承しています。
三癸亭賣茶流はいつでもどこでもだれでも出来る煎茶道を提唱しており、自分自身が楽しめる茶道を提供してくれているのです。
最近は若い方でもお茶の道へ進む方が増えてきており、より興味を持ってもらうためにも、出来るだけシンプルでわかりやすいものとなっています。
一人が始めればそれに釣られて周囲の方もその楽しみを分かち合いたいと思うかも知れません。
その第一歩を踏み出すための場所が家元教室です。
煎茶の入れ方は抹茶ほど難しくなく、家にある道具を使って上手に入れることも可能です。
流派によって多少の違いはありますが志は同じだと思います。
煎茶を入れることで相手の心を和ませ話を弾ませるきっかけを作ることが出来ます。
また家元というと敷居が高く感じてしまいますが、先生だと思うと気兼ねなく話せるのではないかと思います。
どんなものにも導いてくれる方が必要です。
習い事一つを取ってもピアノの先生であったり、塾の講師であったり、つまりそれと同じだと考えればお茶の教室もそれほど堅苦しい場所だと、感じられることもないのではないでしょうか。
家元の元で学ぶのは、自己流で学ぶのとは異なる趣き感じることが出来ると思いますので、機会がある方は一度指導を受けてみられて下さい。
ほとんどの家元が、全国各地で教室を開いていますのでお近くの教室を探してみると良いでしょう。
一度学べば家庭でも活かすことが出来ます。
家庭でおいしいお茶を入れることが出来れば家族や恋人からも一目置かれますし、またそれが励みになって次のステップへ進めるかも知れません。
上手になるためには繰り返し行うことが大切です。
教室で習った後はご家庭でも行ってみて下さいね。