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煎茶のアスコルビン酸
煎茶には多くのアスコルビン酸が含まれています。
このアスコルビン酸というものはどういったもので、どのような効能があるのかご存知ですか。
アスコルビン酸はわかりやすい名称で言うと「ビタミンC」です。
ビタミンの中でも一番多彩な役割を持ち、最も広く摂取されているビタミンの一つです。
アスコルビン酸の名前の由来は、「スコルビア」というラテン語から来ています。
「スコルビア」は「壊血病」という意味で、その昔、海賊や航海が頻繁に発生していた大航海時代、船乗りは長い航海の期間に野菜や果物を摂取する事が出来ませんでした。
船旅に腐りやすい食材は積む事が出来ませんでした。
海賊は酒が好きなイメージが付いているのは、水が腐りやすく積む事が出来ずにラム酒を積んでいた事が由来とされています。
野菜や果物を摂取できずにビタミンCが不足し、歯茎の出血や貧血が発生し、昔は航海につきものの絶望的な病気でしたが、後にビタミンC不足という事がわかり、今ではこの病気はほとんど見られなくなっています。
このようにアスコルビン酸は生きていく上でも非常に重要な栄養である事がわかります。
またそれ以外にもメリットはたくさんあります。
コラーゲンの生成に関わっている事から、美肌づくりにも一役買っていますし、強い抗酸化作用や、メラニンの生成を抑えたり、免疫力を高めたり、鉄の吸収を助けたり、ホルモンの生成を助けるなど、数多くの働きをします。
これにより、皮膚の色素沈着を防いだり、病気に対する抵抗力を高めたり、貧血になりづらくしたり、ストレスを溜めづらくするといった効能もあります。
ダイエットなどで食事制限をする方が多いですが、野菜や果物を制限するとアスコルビン酸の摂取量も減るため危険ですから、栄養だけは充分に摂取する事をおすすめします。
野菜や果物だけではなく、前述のとおり煎茶にも非常に多くのアスコルビン酸が含まれています。
お茶の中でも煎茶が一番多く、紅茶にはアスコルビン酸はまったく含まれていません。
煎茶に含まれる量は野菜の中で一番含有量の多い赤ピーマンの1.5倍に相当します。
つまり、朝と晩に煎茶を飲んだ場合、赤ピーマンを3つ食べた事と同じくらいのアスコルビン酸を摂取した事となります。
野菜などは毎日同じ食材にする事は出来ないですが、煎茶は習慣づけてしまえば毎日飲む事が出来ますので、毎日の当たり前の行動で多くの栄養を摂取できるように、生活改善をしていきたいものですね。